我が家の小麦大臣Nyangleがまたパンを焼きました。プチフランスに初挑戦!だそうです。
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プチフランス焼きたて |
Kindle出版のいいところは何と言っても、内容を自分の好きなように構成して、無料で出版できることです。紙の本を従来の方法で自費出版しようとしたら100万円くらいはかかるでしょうから(知りませんが)、挿し絵や表紙デザインをプロやセミプロに数万円払って依頼するとしても、格安で出版できます。
たとえば誰かが自分の自伝を書いて知人友人に配布するという迷惑行為を思いついたとして、Kindleでペーパーバックを出版し、著者枠でまとめ買いをして、人々に送りつけるといったことが考えられます。ペーパーバックの品質は、市販の書籍と比べればそれなりですが、十分と言えば十分です。
データ(書籍本体と表紙画像)を用意できたら、いよいよ出版です。本に関する情報をいくつか入力する必要があるので、あらかじめ考えておきます。入力項目についてはKindleパブリッシング・ガイドラインのこのページで説明されています。ネットで検索すると人々の体験談などが見つかるので、参考になります。
3ヶ月前、Kindle Createは日本語に対応していない、とされていました。でも「対応していない」というのは「変換結果を必ずしも保証しない」という意味であって、別に使うことはできるのでは? そう考え、他に手段もなさそうなので試してみることにしました。
そんなわけでPDFファイルを用意するところまで来ました。
PDFを作成するには、InDesignのメニューを使って書き出しを行えばオッケーです。多くのアプリケーションには同じように、PDFに書き出すとか、PDFとして保存するというメニューが用意されているので、それを使ってPDFを作成できます。
私は当初、出版社を通じて通常の書籍として出版することを漠然と目指していたので、Adobe InDesignでデータをこつこつ作っていました。
昨年、Amazon Kindleで本を出しました。けっこう手探りな感じでしたがどうにか出版できました。技術面を自力でクリアできれば本当に無料で出版できますので、SNSやブログで綴るには向かない、ある程度まとまった内容のものを世間に向けて発表したい場合は、かなり有力な選択肢になると思います。