コアシナガバチは我が家ではわりと見慣れた存在になりました。年によって、そこそこ多かったり、ほとんど見なかったりします。
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特に多かったのは2019年(撮影はNyangle) |
だいたいは剪定作業をしているときに見つかります。ハサミでちょきちょきやっていると、小さいハチが数頭ふわっと飛ぶので「あっ、しまった、巣があった!」となるわけです。
以前Nyangleが刺されたのだし、もうちょっと注意して前もって確認しておけって話ですよね。とりあえず刺されてないからヨシとしてますが、もっとちゃんと気をつけなくては。
ご近所さんはハチがいないかどうか確認するため、まず植え込みに向かって離れた位置からホースで水をかけるのだと言っていました。うまいやり方だと思います。でもうちにはホースがないからな。
今年は巣をまず3つ見つけました。
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1つめはピラカンサの茂み |
外部の人が近づくような場所ではなかったため、「ハチ注意」の札をかけてそのまま保存しようとしましたが、土砂降りの雨の後、巣は空になっていました。
2つめは金柑の木の中。すぐ横が道なのでこの巣は除去することに。早朝、柄の長いハサミで巣の上の細い部分をちょん切って落とし、落ちた巣は地面の上に置いておきました。翌日にはアリたちが中のものを解体して運び出していました。
アリはいろんなものを片付けてくれます。なんならシロアリも退治してくれるよ。
3つめは金柑の横のアーチにかけてあった巣箱の中。2つめの巣を落とした翌日、巣箱をかけかえようと外して状態をチェックしたらアリがたくさんついていたので、何だろうと中を確認したところ、てっぺんにコアシナガバチの巣であろう巣ができていました。
巣はすでに空で、アリにたかられていました。いったい何があったのだろう。
わかりませんが、巣箱ってスズメバチだけじゃなく、コアシナガバチにも入られてしまうんだな。穴がマーブル模様で一部ふさがってる、なんてことがなければ大丈夫と思っていました。今後は気をつけよう。
数日後、家の裏の破風板(はふいた)と雨どいの間に、コアシナガバチが巣を作っているのを見つけました。金柑の巣は落としただけで、別に中のハチを殺してはいないので、ハチたちが引っ越したのかもしれないし、全然別の系統かもしれません。この巣はこのまま残しておこうと思います。
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