2026/06/29

キアシナガバチの巣を除去(つづき)

キアシナガバチの巣を落とす計画。時刻は午前11時ごろ。私はレインウェア上下を着込み、ガーデンハットに別の帽子を重ね、大きなマスクとサングラス、タオル、手袋で全身をしっかりガード。で、外に出ようとすると、Nyangleが半袖シャツの普段着のまま付いてこようとするではありませんか。


「いや、もうちょっと何とかしなよ」

と言ったけど彼は

「へーきへーき」

とか言ってます。ちなみにNyangleはここ数年で2回アシナガバチに刺されてる。

「じゃーこれ持って」

と私は彼にキンチョールを持たせ、ちょっと離れているように言います。巣を落とすためのアイテムは決まっています。

ロングリーチの剪定ばさみ


手元のレバーではさみを動かせるやつ。Nyangleは

「おお、そんなものがあるんだ」

と感心したように言います。私ははさみ部分を巣に近づけ、狙いすまして上部をチョキン! 巣にいた2〜3頭のハチがびっくりして飛び出します。私たちはすぐに家の中へ。

しばらくしてから確認しに行くと、巣は、たしかに枝から切り離されていましたが、フェンスに引っ掛かって、下まで落ちてはいません。ハチたちが集まり、何やらせっせと作業しています。このままでは巣は放棄されず、修復されて、営巣は続行されてしまうかもしれません。


私は再び全身ガードで剪定ばさみを持ち、はさみ部分を巣に近づけ、今度はレバーをゆるく握って巣をつまむ形で手前に引き出し、レバーを離して巣を落とす。ハチたちがブワッと飛んだのでまたすぐ家の中へ。

Nyangleは巣は下まで落ちたと言いますが私は自信がなく、窓の中から観察します。ハチたちは巣がなくなったのでパニックになり、巣があった枝のあたりや周辺をしきりに飛び回っています。窓ガラスにぶつかってくる個体もいます。

攻撃的になっているというより、うろたえてやみくもに飛び回っているように見えます。

そもそもハチの攻撃性は、巣を守るために発揮されるのだとしたら、守るべき巣がなくなったらどうなるのか?

巣を落とした人間を敵認定して襲ってくる様子はありませんでしたが、用心して部屋の中で過ごします。猫たちも室内にとどめます。ハチたちは夕方まで飛び回っていました。

猫庭に出してもらえない猫たち

地面に落ちていた巣


幼虫がもぞもぞと動いています。彼らはもう助かりません。ポットをかぶせて隠しておきます。

翌朝にはハチはいなくなっていました。

スズメバチの場合、成虫は固形物を食べられないので、幼虫から栄養のある蜜をもらったり、樹液をなめたりするのだそうです。アシナガバチもそうかな? 虫の体液を吸うという記載も見ました。

巣がなくなれば、スズメバチの成虫はまず生きていけません。アシナガバチはどうなんでしょう。いずれにしても、巣がなければ生きる目的もないでしょうね…。

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